特集
2017/11/08(水)

ハリウッドに愛される女優、エマ・ストーンの進化するフィルモグラフィー

 11月6日で29歳の誕生日を迎えた女優エマ・ストーン(本名エミリー・ジーン・ストーン)。2004年にタレント発掘番組で役を勝ち取ったことを機に女優の仕事をスタート。最初はテレビでキャリアを積み、2007年に念願の映画デビュー。その後、小悪魔やゴースト、詐欺師などさまざまな役をこなし実力派女優の仲間入り。記憶に新しい『ラ・ラ・ランド』(2016)でアカデミー主演女優賞の栄冠を手に入れ、「2017年世界で最も稼いだ女優」では推定所得2600万ドル(約29億円)で首位となり、名実ともにハリウッドのトップ女優に! そんなエマの女優人生を出演作品とともに振り返り。

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ヘルプ~心がつなぐストーリー~(2011)

人種差別が横行していた1960年代のアメリカの田舎町を舞台に、白人家庭でメイドとして働く黒人女性たちと、エマ演じるジャーナリスト志望の若い白人女性・ユージニア・"スキーター"・フェランの友情を描いたヒューマンドラマ。白人女性たちの黒人女性メイドへの態度に疑問を抱いたスキーターは、それを指摘するため彼女たちのインタビューをまとめた本を出版することで社会に立ち向かう。劇中で見せたエマのまっすぐなまなざしは、それまでの彼女のイメージを一変させるとともに、実力派女優としての片鱗をアピール。

Photo: AFLO

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