特集
2017/11/08(水)

ハリウッドに愛される女優、エマ・ストーンの進化するフィルモグラフィー

 11月6日で29歳の誕生日を迎えた女優エマ・ストーン(本名エミリー・ジーン・ストーン)。2004年にタレント発掘番組で役を勝ち取ったことを機に女優の仕事をスタート。最初はテレビでキャリアを積み、2007年に念願の映画デビュー。その後、小悪魔やゴースト、詐欺師などさまざまな役をこなし実力派女優の仲間入り。記憶に新しい『ラ・ラ・ランド』(2016)でアカデミー主演女優賞の栄冠を手に入れ、「2017年世界で最も稼いだ女優」では推定所得2600万ドル(約29億円)で首位となり、名実ともにハリウッドのトップ女優に! そんなエマの女優人生を出演作品とともに振り返り。

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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017)

『ラ・ラ・ランド』以降、さらに勢いづくエマが挑んだのが、1973年に行われた伝説の女子テニスプレイヤー“キング夫人”ことビリー・ジーン・キングと、テニス界のレジェンド、ボビー・リッグズによる、壮絶な男女対抗試合を描いたコメディ映画『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(日本公開未定)。エマにとっては初めて実在する人物を演じることとあって相当なプレッシャーだったそうだけど、役作りのためウェイトトレーニングやプロテインの摂取などで15ポンド(約7キロ)の増量に成功! ふたりとも不安障害を抱えていたという過去があるほか、男女平等を訴える活動家でもあったビリー・ジーン・キング同様、エマ自身もハリウッドにおけるギャラの男女格差撤廃を訴えているなど、意外にも役との共通点が多いというのも注目。

https://www.youtube.com/watch?v=WMdzBwsZRX8

2018年以降も、17世紀末から18世紀初頭を舞台にアン女王の統治の裏で繰り広げられていた政治的陰謀を描く歴史的作品『ザ・フェイバリット』(原題)への主演が決定していて絶好調。エマの大女優への道は、まだ始まったばかり!

Photo: AFLO

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