“クラッシャー上司”に立ち向かうための6つの戦略
2017/04/28(金)
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ユーモアを織り交ぜた仲間との会話

「今日仕事でミスしちゃったんだけど、こんな言いかたされたんだよね……」に対し「ひどい! そこまで言われる筋合いないよね」なんていう女子の会話。無駄口なんてとんでもない! 仲間との何気ない会話のなかで行われる情報共有はとても重要。
 
なかでも同僚からの『あなたは悪くないんだよ』という言葉。ひとりで悩みを抱える一番辛い状況下の人にとっては、気持ちがスーッと楽になる魔法のような言葉なのだ。
 
また、会話のなかにユーモアを入れると効果倍増。例えば上司にはわからないようにあだ名をつけてみる。歴史上の人物でもいいし、お酒の種類に例えてみるのもあり。「本当に今日テキーラだった!」、「いやいや今日はソフト路線だったからビールだよ!」。仲間がいればこんなユーモラスな会話で、壊れる寸前だった心を大きく立て直し、怒りや悲しみなどの感情に溺れずに気持ちを楽にすることができるのだ。

Text:Akiko Uehara  Photo : Aflo 

  • ADVISER
    青山初音/セラピスト
    日本において博物館学芸室、大学研究室、外資金融勤務後、渡英。英国立ハートフォードシャー大学大学院アートセラピー修士号取得。ケンブリッジ大学アデンブルックス病院精神科病棟、フルボーン病院、プリンセス・オブ・ウェールズ病院にてアートセラピストとして、個人・グループセッションを担当する。ロンドンの特別支援学校にて様々な障碍をもつ子供たちとのセラピー経験を積む。日本帰国後は中東、アメリカ、ロシア、中国、東南アジア各国の厳しい現場で働く海外駐在員に現地でのアセスメント・カウンセリング、企業のメンタルヘルスコンサルテーション、及び病院での心理検査等を担当している。
    https://www.heartc.com/counselors/counselor-list/list-03.html

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