―現場では誰かといつも仲良くなるタイプですか。
　
そうですね。結構、話しかけるタイプなので。
　
―いま特に仲がいいのは誰ですか。
　
同級生に中村隼人という歌舞伎役者がいるのですが、彼とはずっと仲よしです。後は全然、連絡していないですが、山田涼介くん。最近だと、古館さんや古川さんですね。古川さんはこの『太陽』の試写会のあと、一緒に帰ったんです。昼間に終わったので、「どうする？」「お茶、飲み行こうか」と、とりあえず電車で東京駅に向かったら、駅にプリクラがあったので、一緒に撮って、お茶して、一回、解散したのですが、もう一回、集まって、漫画喫茶に行って、オンラインゲームを一緒にやりました。漫画喫茶にまで付き合ってくれて、古川さん、優しいんです。
　
―古川君から「何かしよう」っていう提案はないんですか。
　
全部、誘ったのは僕です。東京駅も、プリクラも、お茶も、漫画喫茶も（笑）。
　
―誰に対してもそうなんですか。
　
「どうする？」って聞かれたときには、すぐに提案します。聞かれたということは、何でもいいって委ねられたんだと思うので。選択権をこっちに任せてくれたんだと思います。
　
―女の子にもそうなんですか。
　
そうですね。一応は聞きます。でも、「なんでもいいよ」と言われたら、全部、決めます。
　
―でも、満喫でオンラインゲームはちょっと……。
　
大丈夫です。そこは考えます！　特に自分の趣味とかはあんまり関係ないんです。何をしたら、この人は楽しいんだろうと相手のことを考えるのが楽しい。古川さんはゲームが好きだと聞いていたので、誘ってみました。
　
―じゃあ、女の子は自分と趣味が違っても大丈夫ですか。例えば、すごい身体が鍛えるのが大好きな子とかでも？
　
全然、大丈夫です。逆にいろいろ教えてもらいたいくらい。同じ趣味を、持っていなくても平気です。
　
―女の子に対して男らしくありたいタイプ？
　
頼られたいと思っています。