グルメTIPS 2018/2/28(水)
ポーチドエッグ、ゆで卵、スクランブルエッグを完全マスター

トップシェフが指摘! 3大卵料理を作るときに犯しがちな9つの間違いとは?

食卓でおなじみの卵料理たち。これならちゃちゃっと作れる、という人が大多数かもしれないけれど、そのプロセスで初歩的なミスを犯している人が意外に多いのだとか。そういわれると、自分がちゃんと作れているのかが不安になってきたという人は、ぜひチェックして!

シンプルな料理こそあなどれないもの。ほどほどおいしくなら作れるけど、完璧なポーチドエッグやクリーミー&トロトロなスクランブルエッグができないという人は、今日ここで作り方を見直してみて。ロンドンの老舗ラグジュアリーホテル「ザ・ゴーリング」で料理長を務めるシェイ・クーパーさんに、完璧な卵料理を作るうえで犯しやすい過ちを教えてもらった。

スクランブルエッグ
1.ボウルの中で卵を溶かない
完璧にやわらかく、ふわふわしたスクランブルエッグを作るためには、卵をフライパンに注ぎ入れる前に、必ずやるべきことがある。卵はボウルに割り入れ、泡だて器などを使ってよくかき混ぜておこう。シェイさんは次のようにアドバイスする。
「あらかじめ卵に空気を含ませることによって、軽くてふわふわなスクランブルエッグに仕上げることができます。できれば、ボウルは大きめのものを使いましょう。そうすると大きくかき混ぜることができ、泡だて器も回転させやすくなります」
卵液の色が均一になるまで混ぜたらOK! フライパンに流し入れて焼いていこう。

2.液体類を足しすぎる
卵液に生クリームを混ぜるか、牛乳を混ぜるかは個人の好みだけど、量を加えすぎると仕上がりが水っぽくなってしまうとシェイさんは指摘。
「液体を多く加えすぎないように気をつけて。さもないと、せっかく混ざった白身と黄身が分離してしまいます」

3.火を通しすぎる
スクランブルエッグは、ちょっと油断するとつい加熱しすぎてしまう。それを防ぐために、焼き上がりと感じる直前に、フライパンを火から下ろすのがおすすめ。
「生クリームや牛乳を混ぜると、火の通り過ぎを防ぐことができます。ただし、火を止めても余熱で卵は加熱され続けますので、完全に火が通るちょっと前に火を止めることが重要です」

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original text : Victoria Chandler translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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