リトアニアは、おいしいビールの宝庫!
2017/01/28(土)
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Aline Leiciai / Bamb Aline

郷土料理が楽しめるビア・バー

まずは首都ヴィリニュスでビールを飲めるおいしいお店へGO! 旧市街にある人気の店、Aline Leiciai(アリーネ・レイチャイ)は、ブルワリーも兼ねたビア・バー。目印は、赤茶色の壁にちょっと古めかしい看板。
向かいにあるBamb Aline(バンバリーネ、こちらもバー)には醸造施設があり、壁にはビールのタイプを記した図面が。

街のど真ん中でビール醸造する、いわばアーバン・ブルワリー。「小規模ですが、クオリティは抜群」と、店のスタッフも自信たっぷり。

Leiciaiの方に入ると、中には大きなカウンターがあり、中では料理人が忙しそうに仕事をしている。「いつもお客さんがいっぱいだから、忙しいのよ!」と言いながら次々に料理を並べる手つきは見事。こちらでは、ツェッペリナイ(じゃがいもとひき肉で作る団子)や、黒パンを揚げたおつまみなど、リトアニアの定番料理を楽しむことができる。

左は、ビールのおつまみ盛り合わせ(10ユーロ)。ハムやチーズ、オニオンリングなど、どの国でもおなじみのものが多いが、注目は、「ケプタ・ドゥオナ」。黒パンを細長く切って油で揚げ、塩やスパイスで味付けしたもの。日本で言う「ビールに枝豆」の感覚で、ビールのおつまみには必ずと言っていいほど供される。かりっとしてスパイシーで、食べ始めると止まらない。
右がツェッペリナイ(5.3ユーロ)。ひき肉を丸め、すりおろしたじゃがいもの衣で包んで茹でる、リトアニアの伝統料理だ。素朴な味わいで、豚の脂(ベーコンのようなもの)で作った濃厚なソースやマスタードを付けて食べる。ツェッペリン(飛行船)に似た形からこう呼ばれるのだとか。
 
●料理のレシピもチェック!
ケプタ・ドゥオナのレシピはこちら
ツェッペリナイのレシピはこちら

いろいろなビールを少しずつテイスティングすることもできるので、ビギナーには嬉しい。ピルスナータイプの軽めから、しっかりコクのある黒まで、せっかくだからいろいろ試してみるのがおすすめ!

photos : Yukako Hiramatsu  cooperation : Republic of Lithuania State Department of Tourism  special thanks : Asami Kuchio

  • ※1ユーロ=約122円(2017年1月現在)

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