エディターTMのお気に入り弁当
「麻生要一郎」の「お弁当」
ベーシックだけれど気が利いていて、ほっとする味わい。でも、意外とガツンとボリュームのあるお弁当。作っているのは、個人でお弁当やケータリングなどの活動をしている麻生要一郎さん。かつて新島で「カフェ+宿Saro」の主人を務めていらした際、麻生さんの作る金目鯛の煮つけや、白和えなどを夕食でいただいたときの静かな衝撃を今も覚えています。飾り気なし、地味といえば地味。塩気も味つけも控えめ。でも、しみじみおいしく頬がゆるむような味で、ひたすらぼーっとしたい島での夏休みを盛り上げてくれました。そして数年の歳月を経て出合ったこのお弁当にも、そんな味がぎっしり詰まっています。内容は季節によって変わるようですが、甘くてしっかりと焼き色をつけた卵焼き、冷めてもカリッとしたとりのから揚げには、仕出しや料亭のお弁当とはまた違う魅力が。忙しい日々からのエスケープに、親しい人たちとの楽しい時間に食べてほしいお弁当です。事前注文制なので、事前にメールにて希望日時や価格、個数などのご相談を。
「お弁当」¥1,200~1,500
問い合わせ先/asoyoichiro@gmail.com