英国ロイヤルファミリーは、スーパーへ買い物に行くって本当?
この春、イギリスのノーフォークにある高級スーパー「ウェイトローズ」で食料品を買い物している姿が目撃されたキャサリン妃。イギリス王室のメンバーがスーパーで買い物をすることについて信じられず、人違いだと考える人もいるみたい。では、その女性は本当にキャサリン妃だったの……?
イギリスの雑誌『ハロー!』によると、キャサリン妃が王室御用達スーパーの「ウェイトローズ」で目撃されたのは、彼女が第3子であるルイ王子の妊娠8か月目だったときのこと。ある買い物客が、キャサリン妃がショッピングカートいっぱいに食品を入れている様子に気づいたらしい。そして、すべての商品をエコバッグに詰め、愛車のレンジローバーに積み込んだのだとか。その日の彼女のファッションは、ベビーピンクのコート、タートルネックセーター、ブラックのスキニージーンズ。そしてウェッジソールのブーティーを履き、ボディガードがついていたという。
ちなみに、キャサリン妃がスーパーで目撃されたのは、今回が初めてではない。2011年にウィリアム王子と挙式を行った1週間後にも、アングルシーにある「ウェイトローズ」での買い物姿をパパラッチされている。同年の終わりには、ノースウェールズにあるイギリス最大手のスーパー「テスコ」でもキャサリン妃の目撃情報が報じられた。
そのエピソードを耳にして、ある素朴な疑問が浮かぶ。果たして、イギリス王室のメンバーは食料品を自分で買っているのだろうか? 調べてみると、それは王室メンバー個人によって異なっており、もし買い物に行ったとしてもそれほど頻繁ではないみたい。
original text : Erica Gonzales translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images