2013年のケネディ・センター名誉賞授賞式でのオバマ大統領とミシェル・オバマ。ガウンは「マルケッサ」。
一流の落ち着きと真の風格が、国民に自信を与えること
カレン・クレイグ(「マルケッサ」デザイナー)
「アメリカのファーストレディの任期中に、ミシェル・オバマに服を何回も提供する機会を与えられたことをとても誇り高く思っているわ。そのなかでもいちばん最高の思い出となったのが、2013年の12月に開かれたケネディ・センター名誉賞授賞式に、オバマ夫人がエメラルドグリーンの『マルケッサ』のガウンを着てくれたこと。ガウンを着たファーストレディは、美しさと上品さで輝いて見えていて、真の風格というものを感じたわ」
ジョルージナ・チャップマン(「マルケッサ」デザイナー)
「世の女性にマルケッサを着てもらえるだけで、このうえなくラッキーな気持ちになるけれど、米大統領夫人が私たちのデザインを選んで着てくれたときはすごく光栄だったし、信じられないぐらいの出来事だったわ。しかもそれが1回だけじゃなくて、何回も着てもらったから本当にびっくりしちゃった! ミシェル・オバマは常に自信に漲っていて、とても落ち着きがあるの。彼女は『マルケッサ』の信念を象徴するような素敵な女性よ」
カレン・クレイグ(右)、ジョルージナ・チャップマン(左)
Interview & Text: Leah Chernikoff, Nikki Ogunnaike Translation: Rendezvous Photo: GETTY IMAGES