王室の人間と結婚後は政治的活動は禁止
王室は、彼らの国の政治的象徴であるにも関わらず、あらゆる公職に関しての投票や立候補など、ほとんどの政治的イベントに参加することは控えている。王室の人々は法律上は投票を認められているが、違憲に当たるという考えから彼らは参加しないことを選択している。こうして投票をせず、政治的に中立の立場でいることで、社会のあらゆる階層を代表するべきであるというロイヤルファミリーの公的な役目が見た目上保たれているわけだ。
Translation & Text: Naoko Ogata Photo: Getty Images