ダイエット知らずの女性たちから学ぶ、体型キープの9つのルール
世の中にはまったくダイエットをしない人たちがいるけれど、それには納得できる理由がある。登録栄養士兼栄養医学および代謝医学の有資格専門家であるカーラ・ハイザーさんは、「減量目的の食事制限の効果は薄く、多くの人たちが毎回失敗しています」と指摘。そこで、ダイエットをしなくてもスリムな人たちが無意識に実践している生活習慣をご紹介。
たまには好きなものを食べる
チーズバーガーとフライドポテトを平らげてしまったとする。こんな食事は決して目標とする健康的な食生活ではないとしても、そんな自分を許して気持ちを切り替えて、また次の食事からヘルシーに摂取するように心掛ければいい。カナダのウォータールー大学が実施した調査によると、ありのままを受け入れて、他人に接するように自分を慈しもうとする「セルフコンパッション(自分にやさしく)」の考え方が、食べ物とよりよい関係を築き、より健康的なBMIを保つことにつながるそう。
また、自尊心が低いと、体重増加につながる摂食障害(ドカ食いなど)を引き起こす可能性もある。これについて、シェメック医師は次のようにアドバイスする。「あなたが大切な人を勇気づけたり、認めてあげたりするのと同じように自分のことも扱って、自己肯定感を高めましょう」
original text : Jessica Migala translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。