今日もゴージャスな生活を披露♡　シャンパンを置いてベッドには花びらを……あれ、この人本当にそんな暮らししてたっけ？
「僕は普通の人間だから、自分の生活のもっとリアルで親密な部分を見せることも重要だと思ってる。ルックスのいい食べ物ばかり見せるんじゃなくて、たまには親しみのある物や人、シーンもあると、キャラクターとしてもっと魅力的に感じてくると思うんだ」（パトリック）。リュクスなイメージばかりを意図的にキープしている人は、自慢たっぷりの虚構フィードになっていないか今すぐチェックを。そして時々は素朴なメニューも被写体にしてあげて。

ちなみに素朴なフードでもおしゃれに撮る方法としては、真上からの俯瞰撮影がやはりおすすめとパトリック。プレートやテーブルのアウトラインがジオメトリックに見えたり、テーブルセッティングの要素も盛り込めつため、とても生き生きしたビジュアルになる。彼がよく使うアプリは「Snapseed」と「VSCOcam」。

サンフランシスコ在住のインスタグラマー@sonyayuさんによると、フード撮影のポイントは①カラフルなメニューをオーダーすること 、②椅子の上に立って真上から撮影すること 、③窓の近くに座って自然光を取り入れること（フラッシュは厳禁） 。フード自体はフォトジェニックでない場合も、やはりテーブルの素材やカトラリーなどにポイントがあれば素敵な写真に見えるとのこと。

「@pepe39をはじめ多くの人が撮影時に三脚 を使っています。@higucciniは季節感 を演出するために旬の野菜やフルーツをよく使い、朝食の写真が有名な@keiyamazakiは自然光 にこだわっているようです。「インスタグラム公式ブログでも、海外の方も含めて様々なフード系インスタグラマーを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね」（インスタグラム広報・市村怜子さん）