インスタグラムでやってはいけない8のこと
もはや必須アプリとなったインスタグラム。使い慣れた今だからこそ、うっかりマイナスな投稿をしていないか改めてチェックしておいて損はないはず! そこでファッション界のオスカー賞、CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者&ノミニーに緊急取材! またインスタグラム広報からも情報収集。彼らの意見を参考に、肝に銘じたいインスタマナーをリストアップ。
7. “見つけて願望”がすぎる、タグの放出祭
毎回毎回おつかれさまです……その時間で本読めた?なタグだらけの投稿。 より多くの目に止まってもらうためにもタグは必要だけれど、写真を覆うほど大量に載せた状態はもはややりすぎ。タグ同士が重なってタップしづらいと、ユーザーのイライラの種にもなって危険。誰かに見つけてほしい願望がギラギラ前面に出すぎていると、引かれてしまうのでほどほどに。かといって全く載せないのも不親切。何事もバランスが大事。
「あと、キャプションに載せるハッシュタグの場合は、僕は“My #veryperry look for today's @perryellis show.”みたいに文章の中に組み込む
ことですっきり簡潔に見せているよ」(パトリック)
「ハッシュタグは絵文字も投稿できるので、写真や動画のモチーフと同じ絵文字を使って投稿してはいかがでしょうか。海外でもEmojiは人気なので、英語が苦手でもコミュニケーションのきっかけになるはず。ロケーションタグをつけて、同じ場所を訪れた人たちの写真を見比べるのも楽しいですよ」(インスタグラム広報・市村怜子さん)
エル・オンライン読者には #OOTD (Outfit of the day)、#shoestagram、#nail、#footnailなど、ファッション関連の英語タグで自分のスタイルを世界に発信してほしい、と市村さん。
photo : GettyImages
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Patrick Janelle(パトリック・ジャネル) /
NYマンハッタンを拠点に活躍するクリエイティブディレクター兼ブランドコンサルタント。すべて撮影をiPhoneのみで行うインスタグラム「@aguynamedpatrick」ではファッションからフード、ライフスタイル、トラベルなどバランスのよいビジュアルを紹介。2014年CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」を見事受賞。ファッションのみならずフードインスタグラマーとしても名を馳せる。現在フォロワーは442k。自身のトップレスと交際相手はインスタグラムに載せない信条。
http://www.aguynamedpatrick.com/
Pari Ehsan(パリ・イーサン) /
NYをベースに通称“パリダスト”として活躍するビジュアルアーティスト兼スタイルブロガー。2013年に自身のブログを開設し、最新ランウェイルックと最旬アート作品の融合をテーマに、数々のビジュアル作品を発信。ファッション界とアート界をブリッジするインフルエンサーのひとり。インスタグラム「@paridust」のフォロワーは現在206k。建築家やインテリアデザイナーとしての経歴ももつマルチ肌。
http://www.paridust.com/
市村怜子(Ryoko Ichimura) /
インスタグラム広報担当。自身のインスタグラム(@bisousderyoko)への投稿はフード写真が中心。前職がファッション業界だったため、フォローしているアカウントはファッション系が多いものの、最近は刺繍アーティストの@sarahkbenningやイラストレーターの@saintemariaなどアート系のインスタグラマーもお気に入り。 世界中のインスタグラムをひたすら見て研究する日々。
http://blog.instagram.com