インスタグラムでやってはいけない8のこと
もはや必須アプリとなったインスタグラム。使い慣れた今だからこそ、うっかりマイナスな投稿をしていないか改めてチェックしておいて損はないはず! そこでファッション界のオスカー賞、CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者&ノミニーに緊急取材! またインスタグラム広報からも情報収集。彼らの意見を参考に、肝に銘じたいインスタマナーをリストアップ。
【おまけ】最近のインスタトレンドは“ブーメラン”ほかもっぱら動画
どんどん進化するインスタグラム。同アプリ広報の市村怜子さんより、最近人気のツールや楽しみ方をささっとご紹介。いろいろ試してインスタトレンドの前線をキープしよう。
カーリ・クロス(Karlie Kloss) photo : courtesy of Karlie Kloss via Instagram
★ブーメラン動画が人気
「最近は、2015年にリリースされた単独アプリ“ブーメラン”がセレブの間でも大人気です。ボタンを押すだけで写真を連続撮影し、ミニ動画に仕上げてくれるので、誰でも簡単に面白いビデオが撮れます。 ケンダル・ジェンナー(@kendalljenner)やカーリー・クロス(@karliekloss)などのトップモデルもお気に入りで、たくさん動画をアップしています」
photo : courtesy of Eva Chen via Instagram
★スローモーションも効果的に使って
「ブーメランだけでなく、動画コンテンツ全体が非常に盛り上がっていて、ファッションウィーク中にアップされるコンテンツも動画が増えてきています。ランウェイ上のモデルをスローモーションで捉えた動画も人気で、フロントローに座っていなければ見ることができない洋服のディテールなどを堪能できるので、ファッショニスタにおすすめです」
★“レイアウト”ほか、編集ツールを上手に使い分けよう
「フィルタやツールの種類が豊富なのはもちろん、最近では写真のフォーマットも正方形だけではなく、縦長や横長も選べるようになったので、気分や被写体によっていろいろな編集法を試してみるのがおすすめです。コラージュなら、単独アプリの“レイアウト”が断然便利です! 写真を選ぶだけで、ワンタッチで簡単に凝ったコラージュを作ることができますよ」
★日本独自のハッシュタグ使いでジャパニーズフォロワーを確保!
「渡辺直美さん(@watanabenaomi703)のように、長いハッシュタグを使って気持ちを表現&強調するトレンドも未だに人気で、表現の幅が広がって面白いと思います。これは日本のコミュニティ独特の傾向で、英語圏ではなかなか目にしないユニークなトレンド。日本人フォロワーにアプローチしたい人は試してみるのも手」(市村怜子さん)
photo : GettyImages
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Patrick Janelle(パトリック・ジャネル) /
NYマンハッタンを拠点に活躍するクリエイティブディレクター兼ブランドコンサルタント。すべて撮影をiPhoneのみで行うインスタグラム「@aguynamedpatrick」ではファッションからフード、ライフスタイル、トラベルなどバランスのよいビジュアルを紹介。2014年CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」を見事受賞。ファッションのみならずフードインスタグラマーとしても名を馳せる。現在フォロワーは442k。自身のトップレスと交際相手はインスタグラムに載せない信条。
http://www.aguynamedpatrick.com/
Pari Ehsan(パリ・イーサン) /
NYをベースに通称“パリダスト”として活躍するビジュアルアーティスト兼スタイルブロガー。2013年に自身のブログを開設し、最新ランウェイルックと最旬アート作品の融合をテーマに、数々のビジュアル作品を発信。ファッション界とアート界をブリッジするインフルエンサーのひとり。インスタグラム「@paridust」のフォロワーは現在206k。建築家やインテリアデザイナーとしての経歴ももつマルチ肌。
http://www.paridust.com/
市村怜子(Ryoko Ichimura) /
インスタグラム広報担当。自身のインスタグラム(@bisousderyoko)への投稿はフード写真が中心。前職がファッション業界だったため、フォローしているアカウントはファッション系が多いものの、最近は刺繍アーティストの@sarahkbenningやイラストレーターの@saintemariaなどアート系のインスタグラマーもお気に入り。 世界中のインスタグラムをひたすら見て研究する日々。
http://blog.instagram.com