エディターズPICK
2016/03/07(月)

インスタグラムでやってはいけない8のこと

もはや必須アプリとなったインスタグラム。使い慣れた今だからこそ、うっかりマイナスな投稿をしていないか改めてチェックしておいて損はないはず! そこでファッション界のオスカー賞、CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」の初代受賞者&ノミニーに緊急取材! またインスタグラム広報からも情報収集。彼らの意見を参考に、肝に銘じたいインスタマナーをリストアップ。

> <

3/10

3. そのセルフィー、コワ! 光が泣いています

ナチュラルな風を受けてドラマチックな私♪ でも顔に髪がかかりすぎてよく見えないし、とにかく逆光で暗い! 

「セルフィーを撮るなら何よりも自然光をうまく活用しないと絶対にダメ。逆光は論外。理想は、太陽が低い位置にあるときに顔をその方向に向けて撮る 方法。窓から差す拡散された光も有効 で、雰囲気がうまく作れておすすめ」(パリ)

肌が均一に見え、フェミニンなムードにもなるソフトフォーカス加工はトレンド的には非推奨。モードなファッショニスタの間で支持率低めなので、使う際は加減を意識して。また毎回同じポージングや同じ角度の顔ばかりで辟易されるパターンには、誰かの手やタイマーセットを利用して、寄りと引きの緩急をつけて対応を。

自然光を取りこめない夜の時間帯のセルフィーなら、もはやうまく撮ることに固執しないべき、とパリ。「心から楽しみ、自分らしくいることだけを考えたら? そういうセルフィーはハッピーな雰囲気が伝わるから、見ている側も心地いいはずよ」(パリ)

注目の若手フォトグラファー、ペトラ・コリンズ(@petrafcollins)曰く、「セルフィーは若い女の子にとって重要なツールのひとつ。なぜなら誰かに作られたイメージではなく、自分自身が表現したいイメージを作り出せるから」。その言葉が印象的だと市村怜子さん。自分のストーリーを語るためにある、セルフィーとはそれほど大切なもの。背景に写りこんだ部屋の汚さもばっちりあなたを語りますよ。

photo : GettyImages

  • Patrick Janelle(パトリック・ジャネル)
    NYマンハッタンを拠点に活躍するクリエイティブディレクター兼ブランドコンサルタント。すべて撮影をiPhoneのみで行うインスタグラム「@aguynamedpatrick」ではファッションからフード、ライフスタイル、トラベルなどバランスのよいビジュアルを紹介。2014年CFDAアワード「ファッションインスタグラマー・オブ・ザ・イヤー」を見事受賞。ファッションのみならずフードインスタグラマーとしても名を馳せる。現在フォロワーは442k。自身のトップレスと交際相手はインスタグラムに載せない信条。
    http://www.aguynamedpatrick.com/

     
    Pari Ehsan(パリ・イーサン)
    NYをベースに通称“パリダスト”として活躍するビジュアルアーティスト兼スタイルブロガー。2013年に自身のブログを開設し、最新ランウェイルックと最旬アート作品の融合をテーマに、数々のビジュアル作品を発信。ファッション界とアート界をブリッジするインフルエンサーのひとり。インスタグラム「@paridust」のフォロワーは現在206k。建築家やインテリアデザイナーとしての経歴ももつマルチ肌。
    http://www.paridust.com/

     
    市村怜子(Ryoko Ichimura)
    インスタグラム広報担当。自身のインスタグラム(@bisousderyoko)への投稿はフード写真が中心。前職がファッション業界だったため、フォローしているアカウントはファッション系が多いものの、最近は刺繍アーティストの@sarahkbenningやイラストレーターの@saintemariaなどアート系のインスタグラマーもお気に入り。 世界中のインスタグラムをひたすら見て研究する日々。
    http://blog.instagram.com

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へエディターズPICK一覧へ次の記事へ

ELLE PR STORIES

注目ブランドをもっと見る

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト