これからの東京ファッションを考える、エル×AFWTのナイトパーティも開催
10月20日(金)、オフィシャルメディアパートナーを務める「エル」がAFWT 2018SSを記念して、コラボレーションパーティを開催! ファッション感度の高いインフルエンサーや注目モデル、そしてエル読者200名を招待してのスペシャルイベント。「グローイング ペインズ」を手掛けるマドモアゼル ユリア氏と坂井佳奈子編集長のトークショーなども行われ、ファッションウィーク終盤をさらに盛り上げる特別な一夜に!
イベント会場は、AFWTのメイン会場のひとつとなった表参道ヒルズ内にあるシドニー発イタリアンダイニング「フラテリパラディソ」。ワインバーエリアとダイニングエリアをもつ広い店内には、この日のためにキアラ・フェラーニがデザインしたエビアンのリミテッドボトルを展示、AFWTのオフィシャルスポンサーを務める旭酒造株式会社から「獺祭」がふるまわれ、資生堂のヘア&メーキャップアーティスト達が提案するトータルコスメティックブランド「プレイリスト」のタッチ&トライブースが登場するなど、特別な体験ができるスペースに。開場とともに集まったゲストとともに、会場は大盛り上がり!
そして中盤からは、イベント直前まで開催されていた『10.20 サカイ / アンダーカバー』のショーから駆け付けたマドモアゼル・ユリアさんと坂井佳奈子編集長のトークショーがスタート。東京だけでなく、NY、ロンドン、ミラノ、パリと世界のファッションウィークを見てきたふたりが語る、東京ファッションの今とこれからとは?
そして中盤からは、イベント直前まで開催されていた『10.20 サカイ / アンダーカバー』のショーから駆け付けたマドモアゼル・ユリアさんと坂井佳奈子編集長のトークショーがスタート。東京だけでなく、NY、ロンドン、ミラノ、パリと世界のファッションウィークを見てきたふたりが語る、東京ファッションの今とこれからとは?
―――まずはおふたりのファッションの楽しみ方を教えてください。
マドモアゼル・ユリアさん(以下、ユリア):私にとってのファッションとは、楽しむものというよりも自分を表現するもの。子供の頃は今よりも話すのも人前に出るのも苦手で。でも何かしらの方法で自分を表現したい、そう思った中学生くらいから、その表現方法がファッションであることに気が付いたんです。それから自分の味方であり、私にとってはなくてはならないものになりました。
坂井佳奈子編集長(以下、坂井):この“あなたにとっての自分らしいスタイルとはとはなに?”という問いかけほど難しい質問はないなと(笑)、今でもその答えに悩んでいるほどです。
でも、最終的な答えとしてやっぱり思うのは、自分が心地よくいられること。ファッションは装うだけでなく心を豊かにするものだと思うんです。いっぱい挑戦して、いっぱい失敗もしてみて、それで自分がいちばん心地よくいられるものを見つけていく作業なのかな?と思います。
―――今回の「アマゾン ファッション ウィーク 東京」はいかがでしたか?
坂井:何と言っても普段はパリでコレクションを発表している「サカイ」と「アンダーカバー」の合同ショーやロンドンに場所を移した「トーガ」など、世界に羽ばたいているブランドのプログラムが豪華。それぞれがしっかりと東京らしいショーにアレンジしていたなと感じました。どの土地で発表するか、そしてそこで何を発信して、何を感じるかというのはとても大切なこと。そこで感じた“何か”を、もっとたくさんの人が感じるようになっていけばいいなと。
ユリア:たしかに、いつもより断然盛り上がっていましたよね! この盛り上がりを見ていると今後もますます盛り上がってくのはないかと勝手に期待しています。
坂井:今回は海外のジャーナリストたちもたくさん来日しているし、ショーを行ったうち9つのブランドが海外から参加していたりと、日本がアジアのトレンド発信地のようになっていて、以前よりもぐっとグローバルになっています。もうひとつ、海外のファッション関係者って日本が大好きなんですよね。ファッションはもちろん、食べ物も人も。そういうカルチャー的部分も踏まえてもっと広がれば、東京のファッションもさらに世界に発信されていくはず。そのためにはアマゾン ファッション ウィーク 東京をもっと盛り上げていきたいですね!