働く女性が30代までにしておくべき18のこと
ワーキングウーマンとして働き続けるために、20代~30代のうちにしておくべきこととは? 経営者として母として、そして転職サポートのプロとして、幅広い見識をもつ川崎貴子さんに、仕事の心得から恋愛&結婚、お金との向き合い方までを徹底ASK! 40歳になってから気付くのでは遅い、18のアドバイスをお届けします。
「日常生活」編
13. 読書習慣をつける
私自身、連載などの執筆活動はもちろんですが、経営者としてビジネスの話をするときには、ボキャブラリーがものを言います。メールも含めて、言葉は仕事をするうえでもとても重要になりますから、読書の習慣をつけることをおすすめします。
14. 嫌なことは翌日には忘れる
仕事でその日にあった嫌なことは、翌日には忘れるといった切り替えも重要です。私の場合、たいていのことは夜、お酒を飲めば忘れますが(笑)、人によってはテレビのスポーツニュースを見るでも、甘いものを食べるでも、何か切り替えのスイッチがあるといいですよね。
15. 苦手なことをうまくなろうと思わない
40代になると、自分がダメなものはダメだとわかってきますから、若いときから得意な分野に特化したほうが建設的です。例えば私は料理は好きですが、掃除は苦手。それでも食洗機など、ちょっと投資すればすぐに回収できます。「不得意だな」「嫌いだな」と思うことに人生の時間を使うのは、もったいないですから。それよりも、どう時間を使うかということに敏感になったほうがいいでしょう。
photo : Getty Images
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PROFILE
川崎貴子/1972年生まれ、埼玉県出身。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性誌での執筆活動や講演多数。婚活女性のための勉強会「魔女のサバト」主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。11歳と4歳の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)、『私たちが仕事をやめてはいけない57の理由』(大和書房)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)など。恋愛に関するコラム「酒と泪と女と女」をninoyaブログにて執筆するほか連載多数。