特集
2016/04/15(金)
川崎貴子さんが指南!

働く女性が30代までにしておくべき18のこと

ワーキングウーマンとして働き続けるために、20代~30代のうちにしておくべきこととは? 経営者として母として、そして転職サポートのプロとして、幅広い見識をもつ川崎貴子さんに、仕事の心得から恋愛&結婚、お金との向き合い方までを徹底ASK! 40歳になってから気付くのでは遅い、18のアドバイスをお届けします。

> <

1/6

「仕事の心得」編

1. 長期で働くビジョンをもつ
長く働くことを意識しているのと、5年後は何をしているかわからないと思っているのとでは、仕事への取り組み方と覚悟が違ってきます。たとえば60歳まで働くと決意すると、猛ダッシュで走り続けるのは無理ですよね。特に女性は目の前のことに200%の力で取り組みがちなので、常に全力投球をして身体を壊してしまうことも。息切れを起こさないためにも、長い目で見て自分が今どの時期にいるのか、長期スパンでタイムスケジュールを組むことが必要です。
 
2. 優等生になっても得はなし
「毎日ちゃんとやろう」という几帳面さがアダになることがあります。その真面目さは裏を返せば、「きちんとしていると思われたい」と周囲の承認を求めているのと同じ。それよりも、結果を出すことにコミットすること。そうでないと、「こんなに一生懸命がんばってるのに、あのサボってる人のほうが認められてる」と考えてしまうことに。仕事は週単位、月単位で結果を出せばいいんです。会社は学校ではないので、優等生であることが評価の基準ではありませんから。
 
3. 「私の仕事!」に固執しない
20代はもちろん、30代になるとますます「これが自分の仕事」という価値観が確立されていきます。それに固執してしまうと、新しいチャレンジをしなくなり、下の世代を育てなくなります。これからの時代は、子育てのための時短勤務や親の介護も重要になりますから、男女ともに会社にいる間に高いパフォーマンスを出すことが求められます。そのためには、自分の仕事を周囲に共有して、誰でもフレキシブルに動けるようにすること。「自分にしかできないこと」を作ってはいけないんです。自己満足に固執する人は組織全体のパフォーマンスを下げてしまいます。

photo : Getty Images

MORE TOPICS

SHARE THIS ARTICLES

前の記事へ特集一覧へ次の記事へ

CONNECT WITH ELLE

エル・メール(無料)

メールアドレスを入力してください

ご登録ありがとうございました。

ELLE CLUB

ようこそゲストさん

ELLE CLUB

ようこそゲストさん
ログアウト