働く女性が30代までにしておくべき18のこと
ワーキングウーマンとして働き続けるために、20代~30代のうちにしておくべきこととは? 経営者として母として、そして転職サポートのプロとして、幅広い見識をもつ川崎貴子さんに、仕事の心得から恋愛&結婚、お金との向き合い方までを徹底ASK! 40歳になってから気付くのでは遅い、18のアドバイスをお届けします。
「プライベートと人脈」編
7. 興味がある会にはどんどん参加する
人脈は作ろうと思って作れるものではありませんから、プライベートでも仕事関連でも「この人、面白そう」「このイベント、面白そう」と、興味をもったらどんどん集まりに参加してみることです。私自身、27歳で経営者が集まる会に入ったとき、最初は「スノッブで気持ち悪い」と思っていましたが、のちのちとても勉強になりました。好奇心を刺激されたら、フットワークの軽いうちにいろいろな場所に出向いてみましょう。
8. 人間関係も決算を!
SNSも含めて、もし人間関係を広げすぎて疲弊している場合は、逆に絞っていくこと。グループから離れることを恐れて人間関係を手放せない人もいますが、人間関係の維持にも時間とコストがかかります。今の自分に本当に必要かどうかの見極めが肝心です。
9. “自分の時間”に投資する
若いうちは視野が狭いので、友達や恋人との関係ばかりに目が向きがちですが、私は“自分の時間”がいちばん大切な投資だと思っています。自分にとって心地いい日々を過ごすためには、自分が何を大事にしていて、何に力を注げばいいのかを知ることがスタート地点になるからです。
photo : Getty Images
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PROFILE
川崎貴子/1972年生まれ、埼玉県出身。1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。女性誌での執筆活動や講演多数。婚活女性のための勉強会「魔女のサバト」主宰。女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。11歳と4歳の娘を持つワーキングマザーでもある。著書に『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)、『私たちが仕事をやめてはいけない57の理由』(大和書房)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)など。恋愛に関するコラム「酒と泪と女と女」をninoyaブログにて執筆するほか連載多数。