女子フィギュアスケート界が震撼! 「ナンシー・ケリガン襲撃事件」に関わった、あのひとたちはいま?
2018/02/21(水)
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ナンシー・ケリガン

THEN
1994年、当時のナンシー・ケリガンはフィギュアスケート選手として絶頂期で、キャンベルのスープやレブロンなど、多くの企業の顔に選ばれるなど、「フィギュアスケートの恋人」と称えられた。しかし1月6日(現地時間)、全米選手権に向けてデトロイトに滞在していたケリガンは練習後に襲われてしまう。

捜査によって、ハーディングの元夫ジェフ・ギルーリーがケリガンのオリンピック出場を妨害するために計画していたことが判明。怪我により全米選手権は棄権したケリガンだったが、驚異的な回復を遂げ、1994年のリレハンメルオリンピックに出場。見事に銀メダルを獲得した。なお、この時の衣装を手がけたのはヴェラ・ウォンだそう。

NOW
2017年4月、48歳になったケリガンは「ABCニュース」のインタビューで「私たち(ケリガンとハーディング)は事件から4年後にイベントで一緒になったけど、お互いに話すことはなく、とてもやりづらくて微妙な感じだったわ」と告白。ハーディングから直接の謝罪は受けていないことを明かした。

現在のケリガンは結婚22年目の夫ジェリーと3人の子供と一緒に暮らしている。1996年に第一子のマシューを出産したが、その後8年間で6度の流産を経験したという。不妊治療に取り組み、2005年に次男ブライアン、2008年に長女ニコールを出産した。

2017年、ケリガンはテレビ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スター』に出演し、再びスポットライトの下にカムバック。そして摂食障害に苦しむスポーツ選手を取り上げたドキュメンタリー番組『Why Don't You Lose 5 Pounds?』では製作総指揮も務めた。彼女自身、選手として体型を保つことのプレッシャーを感じていたといい、テーマに共感できたという。「昔は自分のために食べることが難しくなってしまっていたの」

Photos: Getty Images Translation: Ai Ono
From GoodHousekeeping

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