特集
2016/04/21(木)

フェミニストからアクティビストまで。サステナブル・セレブ分布図

昨今、働く女性の間で注目されている「サステナブル・ワーク」。自己実現のためでなく“誰かの幸せのため”に全力を尽くす働き方のことだ。女性の権利を主張するフェミニスト、環境保護を推進するエコロジスト、社会貢献やボランティアに注力するアクティビストなど、さまざまなベクトルでサスティナブルを実現しているセレブたちを、一挙図解!

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【Group 5】フェミニスト+エコロジスト & 【Group 6】フェミニスト+エコロジスト+アクティビスト

ジェシカ・アルバ
エコな子育てグッズの会社「オネスト&コー」を立ち上げたジェシカ。最初は「セクシー女優のお遊び」と真面目にとりあってもらえず苦労したようだが、現在は企業価値が10億ドルと評価されるほど大成長。オーガニックコットンを使ったおむつやビーズワックスの日焼け止めはセレブの愛用者も多く、昨年ママになったブレイク・ライブリーもその一人。最近は増資してコスメライン「オネスト・ビューティー」もローンチした。ママだけでなくすべての女性を視野に入れたビジネスに進出中!
 
クリスティ・ターリントン
スーパーモデル時代からヨガに興味があったクリスティ・ターリントンはモデル業と並行してNY大学に入学し東洋哲学を勉強。その知識を生かしてアーユルヴェーダのスキンケアコスメ「スンダリ」をリリースしたり、ヨガの本「Living Yoga: Creating A Life Practice」を執筆、さらに「プーマ」とコラボして女性用のヨガウェアを発表したりとバラエティに富んだビジネスを展開している。チャリティ活動にも熱心で、自分の出産をきっかけに世界中のプレママ&ママの健康問題に興味を持ち「Every Mother Counts」というチャリティ団体も発足しているそう。
 
ステラ・マッカートニー
環境問題、社会問題、そしてフェミニズム問題とオールマイティに活動を展開しているステラ・マッカートニー。革や毛皮など動物性の素材を使わないエコなポリシーは有名。さらに乳がん予防の啓蒙活動のためにオリジナルランジェリーをデザインしその収益を乳がんの早期発見プログラムや治療をサポートするために寄付、乳がんの手術を受けた女性のためのランジェリーも発表している。また、世界エイズデーをサポートするTシャツを販売するなど、幅広い問題に取り組んでいる。バラエティに富んだ活動もすべてファッションが軸。このブレのなさが成功の秘訣と言えるかも。

Text: Yoko Nagasaka

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