特集
2016/04/21(木)

フェミニストからアクティビストまで。サステナブル・セレブ分布図

昨今、働く女性の間で注目されている「サステナブル・ワーク」。自己実現のためでなく“誰かの幸せのため”に全力を尽くす働き方のことだ。女性の権利を主張するフェミニスト、環境保護を推進するエコロジスト、社会貢献やボランティアに注力するアクティビストなど、さまざまなベクトルでサスティナブルを実現しているセレブたちを、一挙図解!

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【Group 1】フェミニスト

ロージー・ハンティントン=ホワイトリー
イギリスのチェーンストア「マークス&スペンサー」とコラボしてランジェリーコレクション「ロージー・フォー・オートグラフ」を発表しているロージー・ハンティントン=ホワイトリー。昨年秋には乳がんの治療のために乳房摘出手術を受けた女性向けに、実用的なだけでなくおしゃれを楽しめるようなランジェリーをデザインしたそう。キャンペーンのビジュアルには実際に乳がんを克服した女性たちを起用、収益の一部は乳がん予防の意識を高める活動「乳がん意識向上月間」に寄付している。
 
エマ・ワトソン
国連の親善大使としてジェンダーの平等を推進するキャンペーン「He For She」に取り組んでいるエマ・ワトソン。現在俳優の仕事をひと休みしてこの活動に専念中。Twitterで10代の女の子からのジェンダーに関する悩みや質問に答えたり、シンポジウムをFacebookでライブストリーミングしたり、SNSを使って直接対話する場を作り、新しいフェミニズム運動を展開している。最近は読書サイト「Goodreads」を使ってフェミニズムの本を読む勉強会も展開中!
 
キャメロン・ディアス
女優として活躍しつつ、執筆活動にも精力的に取り組んでいるキャメロン・ディアス。これまでも女性と美をテーマに本を出してきたけれど、この春、女性とエイジングをテーマにした『The Longevity Book』を発表。「なぜみんなが年をとるのを怖がるのかわからない」「年をとることは怖くない、と女性に伝えたい」という思いからこの本を書いたそう。「自分の体と、どうケアしていけば体の変化を乗り切れるかを知ることで優雅に年齢を受け入れられる」とレクチャー。これは実用的なフェミニズムといえそう!
 
ビヨンセ
世界中の女性の環境を変革すること、その大切さを訴えるために「グッチ」と協力してキャンペーン「Chime for Change」を立ち上げたビヨンセ。「少女と女性の教育、健康、平等の問題を改革するだけでなく、それに対する世界中の意識を高めたい」と訴えているそう。この運動のための資金を調達するために、アーティスティック・ディレクターとしてチャリティコンサートを企画したり、ヘッドライナーとして自らパフォーマンスしたりと表舞台でも裏舞台でもリーダーシップを発揮中。

Text: Yoko Nagasaka

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