特集 2016/4/20(水)
FROM ELLE WORLD

一銭を笑うものは一銭に泣く? 人生を変えたお金のアドバイス

私たちが社会で生きていく上で避けて通れないのがお金の問題。そこで、オーストラリア版エルのスタッフが有益なマネー・アドバイスをシェア。コツコツ貯めるも、ぱっと派手に使うもあなた次第?

両親は私に持ってないお金は決して使っちゃだめ、と教えてくれたの。今日にいたるまで、一度もクレジットで大きな買い物をしようと思ったことはないわ。貯金して、全額一括払い よ。
―ジャンナ・ジョンソン・オトゥール(フィットネス&ビューティ・ディレクター)
 
直観に反するかもしれないけど、お金はお金でしかない 、と母はいつも言っていたわ。持っている額に関わらず、それはいつでも問題になるのだから、貯め込むことにあまり熱心にならず、夕食にピザを買ってもいいし、その時々で散財するのもアリ。「生きるために必要」な出費をしている限り問題ないのよ。
―マハリア・チャン(デジタル・プロデューサー)
 
給料日に受け取った額の半分をすぐに仕舞うこと。母の言葉よ。
―クラウディア・ジューキッチ(エディトリアル&ファッションニュース・コーディネーター)
 
最近心に残ったのは、ボーイフレンドの伯父が土曜日のディナーの席で私たちに掛けてくれた言葉。私たちは債務や不動産のこと、そして「家を買ったのよ!」と言いたいがために担保ローンを抱え込む我々世代について話していたのだけど、彼は自分たちを他の大多数とは区別するべきだ、借金はしないほうがいい 、と教えてくれたわ。
ーローラ・コリンズ(フィーチャー&カルチャー・エディター)
 
父はいつも私にこう言ってたわ。「小銭に注意を払っていれば、大金は自然に出来る 」。奇妙なことにその通りなの。ラテや水、雑誌をもうひとつ買おうとする度に、自分が貯めている家の頭金のほうが大切よね、と思って踏みとどまれるのよ。
―ブルック・ビックモア、ワークフロー・ディレクター
 
ティーンエイジャーだったころ、ママが私に「とある大富豪は手にしたお金の10%を、それが収入であれ、ボーナスであれ、税還付であれ、誕生日やクリスマスに受け取ったお金であれ、全て貯蓄しているそうよ」と教えてくれたの。私は正確にはその割合で貯蓄できてないけど(だから私はまだミリオネアじゃないってことでしょうね)、それ以来、どんな臨時収入も、毎週のお給料も、必ず一部を貯蓄に回すように心がけているわ 。気がつかないうちに、あっという間に貯まるわよ。
―エイミー・スター(ビューティ&ライフスタイル・アソシエイト)
 
その靴を買ってしまいなさい。あなた自身からの助言よ。
―ジャスティーン・コラン(編集長)
 
母はいつも消費に対しては保守的で、自分が本当に本当に大好きなものだけに投資していたの。彼女曰く、「もし好きじゃなければ、買っちゃだめ 」。そして、彼女の授けてくれた知恵のおかげで、私は数え切れないくらい無駄使いをせずにすんだわ。
―ジェニファー・カン(コピーエディター主任臨時代理)
 
私の父はいつもこう言っていたわ。「クレジットカードを持ってはいけないよ。もし何かが本当に欲しかったら、そのためにお金を貯めなさい。そうすれば、欲しいものはずっと魅力的になる
―エデン・アバジ(アートディレクター代理)
 
アドバイスではないけど、もしも今を楽しく生きられないなら、お金を全部銀行に預けたり、借り入れたりするのは意味のないことよ。
―サラ・ビルンバウワー(アソシエイト・アートディレクター)
 
ノトーリアス・B.I.G.の曲のタイトル「お金が増えると、問題も増える 」ね。
―エル・マッククルー(デジタル・プロデューサー)

Translation & Text: Naoko Ogata Photo: GettyImages

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