特集
2016/04/21(木)

フェミニストからアクティビストまで。サステナブル・セレブ分布図

昨今、働く女性の間で注目されている「サステナブル・ワーク」。自己実現のためでなく“誰かの幸せのため”に全力を尽くす働き方のことだ。女性の権利を主張するフェミニスト、環境保護を推進するエコロジスト、社会貢献やボランティアに注力するアクティビストなど、さまざまなベクトルでサスティナブルを実現しているセレブたちを、一挙図解!

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【Group 2】エコロジスト

ミランダ・カー
2009年にコスメティックブランド「KORA」を立ち上げたミランダ・カー。オーストラリアの自然豊かな環境で育った彼女はもともと自然療法に興味があったそう。だから当然ブランドのポリシーもエコ&ナチュラル。モデルになる前に勉強していた栄養学の知識も生かしつつ製品を自分で開発、オーガニックな材料を100%使い、さらに動物実験も行っていないとか。人に優しいだけでなく、地球にも動物にも考慮した、本格的なエコビジネスを展開している。
 
ファーギー
大好きなワインを極めたくて2006年に父と一緒にカリフォルニアのサンタバーバラにワイナリーを購入、オリジナルブランド「ファーガソンクレスト」を立ち上げたファーギー。ワイン雑誌「ワインスペクテーター」のトップ100に入るワインメーカーと一緒に製造、味にもこだわりを見せる一方、エコな姿勢も徹底。原料のブドウはすべてオーガニック、さらに土地を痩せさせないように配慮して栽培しているそう。製品の品質とサステナブルな経営方針を両立させ、優秀な経営者としての一面を披露。
 
グウィネス・パルトロウ
ライフスタイルブランド「Goop」でエコな商品を紹介しているグウィネス・パルトロウ。「エコなライフスタイルはヒッピーだけのものでもないし、トレンドでもない」とエコを当たり前のものとして実践することをPR。サイトではエコをうたう製品の原材料をチェック、本当にエコかどうかをランク付けするというテストも発表しているそう。実はこのテストでジェシカ・アルバの「オネスト」のクレンザーが「C」を取っちゃったことも……。ジェシカには気の毒だけど、手加減なしの真面目な姿勢の証かも。
 
ドリュー・バリモア
女優&プロデューサーとして活躍しつつ、ワイナリーを経営、さらに2012年にはコスメブランド「フラワービューティー」をローンチしたドリュー・バリモア。このコスメは動物愛護団体「PETA」から賞賛されているそう。商品開発のときに動物実験を一切使わず、さらに他の団体にテストを外注してごまかすこともしていないとして、この団体の「ビューティー・ウィズアウト・バニーズ(うさぎを犠牲にしないコスメ)」リストに掲載されている。あの厳しいPETAに認められるなんて本物のエコ経営者!
 
グウェン・ステファニー
ファッションブランド「L.A.M.B.」を立ち上げ、デザイナーとしても活躍しているグウェン・ステファニーは新たにコスメブランド「アーバンディケイ」とのコラボレーションもスタート。開発では動物実験をしないというポリシーを貫いているそう。コラボラインは期間限定で展開、アイテムもアイパレットやリップスティック、リップペンシルなどに限られているけれど、昨年発表して以来大人気とか。今後はさらにコスメビジネスに進出する可能性も大。
 
アリシア・シルヴァーストーン
エコロジスト&ヴィーガンとして有名なアリシア・シルヴァーストーンは地球のためのビジネスに専心。サイト「The Kind Life」や著書で子育てやダイエットを初め、地球に優しいライフスタイルをプロモーション、さらにコスメライン「juice BEAUTY」も手がけたそう。アリシア曰く「素材は全て食べられる植物性の成分でできている」そう。10代の頃からエコなメッセージを発信してきた彼女らしく、「ボトルも95%がリサイクル素材」とすべてが徹底している。

Text: Yoko Nagasaka

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