特集
2015/12/24(木)

エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.5/ホリデーシーズンの過ごし方】

少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 最終回はクリスマスやニューイヤーなど、年末年始の過ごし方をお届け。

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バカンスの過ごし方

年末年始にあわせて休暇を取る人もいますが、フランスでは、冬は2月にバカンスを取るのが主流。les vacances de février(レ・ヴァカンス・ド・フェヴリエ)=2月の休暇 という言葉があり、フランス人はこの時期にスキーを楽しむのが定番。1週間単位でコテージを借りて、メリベルやシャモニーといったスキーリゾートで過ごします。
 
バカンスの時期によく使うフレーズとしては、
 
Qu'est-ce que tu fais pendant les vacances(ケスク・チュ・フェ・パンダン・レ・ヴァカンス)?」(バカンスは何をするの?) 
 
があります。 
 
les vacances d'été(レ・ヴァカンス・デテー)=夏休み の旅先で人気なのは、南フランスなど海のあるところ。ただし夏の海は混むので、混雑が苦手な人は山へ。海外旅行ならヨーロッパ、アジア、アメリカなど。北アフリカも近いので、モロッコも人気のデスティネーションです。
 
ちなみに、一般的なフランス人は有給休暇をすべて消化する人がほとんど。休暇を取らないと、家族に文句を言われるんですね(笑)。またフランスでは長時間仕事をしたり、残業ばかりしていると“仕事ができない人”と思われてイメージが悪いんです。休みはしっかり休んでリフレッシュしましょう、というのが基本的な考え方です。

photo : Getty Images

  • アンスティチュ・フランセ東京
    フランス政府の公式機関として、初級から上級まで質の高いフランス語講座を提供。フランス語を学ぶだけではなく、随時開催される映画や討論会、アート、食などの文化イベントを通して、最先端のフランス文化や人に出会える交流の場としても大人気。
     
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    各レベル別の講座に加え、初心者向け一日限りの集中講座や、フランスの食やモードなど文化を学ぶアトリエクラスもご用意しています。ご不明点や講座の選び方については、お気軽にスタッフにご相談ください。
    >>フランス語講座・文化プログラム をダウンロード
    ※2015年12月24日(木)~2016年1月3日(日)は冬休みのため全館休館です。冬学期講座の登録は1月4日(月)より受付を再開します 
     
    アンスティチュ・フランセ東京
    東京都新宿区市谷船河原町15
    tel. 03-5206-2500
    tokyo@institutfrancais.jp
    http://www.institutfrancais.jp/tokyo/

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