特集
2015/12/24(木)

エル・オンライン流、フランス語レッスン【Vol.5/ホリデーシーズンの過ごし方】

少しでもフランス語を話せるようになりたい! そう願う読者に向けて、エル・オンライン流のフランス語レッスンをスタート。難しい文法や単語を勉強する、という考えを一度捨てて、すぐに使える簡単フレーズから、知っておいて損はないフランス流のTIPSまで、形から入るフランス語会話術をフランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ東京」の講師陣がポイント解説! 最終回はクリスマスやニューイヤーなど、年末年始の過ごし方をお届け。

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メインイベントは25日の昼食!

クリスマスイブの食事よりも、もっと盛大になるのが、25日の昼食です。クリスマス当日の昼食は、le repas de Noël(ル・ルパ・ド・ノエル)といって、親戚の家に集まるのが恒例。たいていは年長者の親戚の家か、料理が上手な人の家に集まります。
 
クリスマス当日の昼食は、1年でいちばん重要なイベント。まずはapéritif(アペリティフ)=食前酒から始めてしばらくおしゃべりをして、ようやく食事がスタート。だいたい13時半か14時ぐらいに始まって、17時~18時ぐらいまで続きます。とても長いので、子どもたちは途中で遊びに出かけたりも。とにかくフランスのクリスマスは食べることが中心! この2日間は食べてばかりです(笑)。そして25日も、もちろん親戚全員にプレゼントを持参します。
 
ちなみに、24日も25日も、家族での食事会はきちんとドレスアップするのが鉄則。女性ならワンピースにジュエリーをプラスしたり。 クリスマスは家族と過ごす日なので、カップルならばどちらかの家に恋人を連れて行くことも多いです。
 
クリスマス当日に会えない人、遠くに住んでいる人、仕事関係の人などにはクリスマスカードを送ります。そのときの定番メッセージとしては、
 
Joyeux Noël(ジョワイユー・ノエル)=メリー・クリスマス
Bonne année(ボンヌ・アネー)=よいお年を 
 
Joyeux Noël et bonne année(ジョワイユー・ノエル・エ・ボンヌ・アネー)メリー・クリスマス&よいお年を
のように、このふたつを繋げて使うことも可能です。 
 

photo : Getty Images

  • アンスティチュ・フランセ東京
    フランス政府の公式機関として、初級から上級まで質の高いフランス語講座を提供。フランス語を学ぶだけではなく、随時開催される映画や討論会、アート、食などの文化イベントを通して、最先端のフランス文化や人に出会える交流の場としても大人気。
     
    フランス語 2016年冬学期講座 1月7日(木)より開講!
    各レベル別の講座に加え、初心者向け一日限りの集中講座や、フランスの食やモードなど文化を学ぶアトリエクラスもご用意しています。ご不明点や講座の選び方については、お気軽にスタッフにご相談ください。
    >>フランス語講座・文化プログラム をダウンロード
    ※2015年12月24日(木)~2016年1月3日(日)は冬休みのため全館休館です。冬学期講座の登録は1月4日(月)より受付を再開します 
     
    アンスティチュ・フランセ東京
    東京都新宿区市谷船河原町15
    tel. 03-5206-2500
    tokyo@institutfrancais.jp
    http://www.institutfrancais.jp/tokyo/

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