未婚&既婚ともに注目! あなたを離婚へと導く8つの習慣
あなたの(一見無害な)生活習慣―例えば、ベッドでインスタグラムをチェックするとか―が理由で、結婚生活が破たんしてしまうことだってある。「しばしば、ほんの些細なことが夫婦関係に深刻な問題を引き起こすという調査結果があります」。カップルセラピストでヒューストンのCenter for Relationship Wellnessのゴットマン式マスタートレーナーを務めるキャリー・コールは言う。何か救いはあるの? たとえ今問題を抱えていたとしても、必ずしも離婚に直結するわけじゃないので、ご安心を。最近の調査結果によると、10年前に比べて、カップルは悪い癖を直して、問題をうまく解決しようとする傾向が高まっているそう。さて、セラピストが挙げる、結婚をいとも簡単にダメにしてしまう8つの悪習慣をご紹介。結婚していなくても、きっと役に立つはず。
7.まったくケンカをしない
会話、もしくは口論の代わりに紳士的な態度をとる。どんなふたりだって、いつも意見が一致するわけじゃないのだから、それは互いの関係がジワジワと終わりに近づいているサイン、というのが専門家の意見。ゲハート博士は、「イライラするようなことをわざわざ持ち出さないというのは、ふたりの関係維持にエネルギーを注がなくなり、感情が薄らいでいることを示している」と説明する。相手への関心を示すために、ケンカを吹っ掛けろと言ってるわけじゃない。でも静かな怒りや矛盾する感情を感じているなら、そんな気持ちをくすぶらせておかないで、相手に問題を持ちかけたほうがベター。なぜなら、いつか堪忍袋の緒が切れて、溜まった感情があふれだすことになるから。結婚も同じように収拾不可能な状況になってしまうと、ゲハート博士は警鐘を鳴らす。
Translation & Text: Akari Ii Photo: Getty Images