特集
2016/04/24(日)
FROM ELLE WORLD

未婚&既婚ともに注目! あなたを離婚へと導く8つの習慣

あなたの(一見無害な)生活習慣―例えば、ベッドでインスタグラムをチェックするとか―が理由で、結婚生活が破たんしてしまうことだってある。「しばしば、ほんの些細なことが夫婦関係に深刻な問題を引き起こすという調査結果があります」。カップルセラピストでヒューストンのCenter for Relationship Wellnessのゴットマン式マスタートレーナーを務めるキャリー・コールは言う。何か救いはあるの? たとえ今問題を抱えていたとしても、必ずしも離婚に直結するわけじゃないので、ご安心を。最近の調査結果によると、10年前に比べて、カップルは悪い癖を直して、問題をうまく解決しようとする傾向が高まっているそう。さて、セラピストが挙げる、結婚をいとも簡単にダメにしてしまう8つの悪習慣をご紹介。結婚していなくても、きっと役に立つはず。

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3.パートナーの立場になって考えない

性別をステレオタイプ化するわけじゃないけれど、男性は“影響力の受容”と呼ばれるスキルに問題がある場合が多いということは、専門家に広く認められている。同意するかどうかはさておき、それはつまり、大切な人の視点に立って理解する能力に劣るということ。専門家によれば、男性はこのスキルを伸ばすのに悪戦苦闘するという。というのは、一般的に、女性の方が相手に感情移入しやすいからだ。これは男女の生物学的・神経学的な違いが原因。でも、男性は相手の立場で考えることが苦手だとしても、無視していいはずがない。実際に「結婚生活において、男性が妻の影響力を受け入れない場合、離婚の危険性がぐっと高まります」と、カリフォルニア州立大学ノースリッジ校で結婚・家族セラピーを扱うダイアン・ゲハート教授は語る。ゴットマン・インスティテュートの調査によれば、男性がこれをしないと、81%の確率で結婚がダメになるというから、驚き! とはいえ、努力すべきは男性だからといって、女性は無罪放免というわけにはいかない。男性だって、本質的には理解されていると感じたいのだ。(パートナーから尊敬されていると感じたいという気持ちと結びついている。)だから、何か問題を解決しようとするなら、互いに相手の立場に立って考えることが必要。

Translation & Text: Akari Ii Photo: Getty Images

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