未婚&既婚ともに注目! あなたを離婚へと導く8つの習慣
あなたの(一見無害な)生活習慣―例えば、ベッドでインスタグラムをチェックするとか―が理由で、結婚生活が破たんしてしまうことだってある。「しばしば、ほんの些細なことが夫婦関係に深刻な問題を引き起こすという調査結果があります」。カップルセラピストでヒューストンのCenter for Relationship Wellnessのゴットマン式マスタートレーナーを務めるキャリー・コールは言う。何か救いはあるの? たとえ今問題を抱えていたとしても、必ずしも離婚に直結するわけじゃないので、ご安心を。最近の調査結果によると、10年前に比べて、カップルは悪い癖を直して、問題をうまく解決しようとする傾向が高まっているそう。さて、セラピストが挙げる、結婚をいとも簡単にダメにしてしまう8つの悪習慣をご紹介。結婚していなくても、きっと役に立つはず。
2.夫がうまくできないことに、ネチネチとこだわる
「どっちかというと物静かな夫と比べて、元カレはすっごく面白かったなあ」。「うちのダンナも友達の夫みたいに、ドアをさっと開けてくれるような紳士だったらいいのに」。こんなネガティブな比較をしていると、命とりになる可能性あり。「口に出さないでもこんな考えは、夫婦の関係性を徐々にダメにしてしまいます」とコール氏は言う。「“隣の芝生は青い”ということわざを思い出すようにして。誰もが、欲しいものすべてを手にできるわけじゃないのだから。それに、友達だってあなたの夫について、何かしらうらやましいと思っているはず。それから、あなたが望んでいるような習慣を夫がどんどん身につけているなら、失敗があったって別に責めるほどのものじゃない。彼の人格を徹底的に変えてしまおうとしていない限りは」。コール氏は、やんわりとしたやり方をアドバイス。1日の最後に、彼のいいところを思い出すほうが、あなたの結婚、それから心の平穏にとって、ずっとよいはずだ。
Translation & Text: Akari Ii Photo: Getty Images