【70&80年代編】エルが厳選! 不滅のアート映画30本
2017/11/09(木)
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『暗殺の森』('70)

第二次世界大戦前夜のイタリア。過去をふりきるためファシストとなった主人公は、組織の信頼を得るため恩師の暗殺を計画に加わる……。完璧な構図と艶かしい光と影、圧倒的な映像美が主役ともいえるベルナルド・ベルトルッチの代表作。主人公が心惹かれる恩師の妻をドミニク・サンダが演じ大ブレイクした。

『アニーホール』('77)

中年コメディアン、アルビーは、歌手志望のアニーと意気投合して同棲生活を始めるが、やがてお互いの欠点が目につき……。旬の女優の魅力を引き出すウディ・アレンの原点ともいえるロマンティック・コメディ。男性もののシャツやパンツをマニッシュに着こなしたダイアン・キートンのファッションが大流行した。

『ディーバ』('81)

憧れのオペラ歌手の公演を隠し撮りした新聞配達員ジュールは、その録音テープが発端となり追われる身となる……。『ベティ・ブルー 愛と激情の日々』のジャン=ジャック・ベネックス監督が、クライム・サスペンスとラブストーリーを見事に融合させた作品。華やかなオペラ・シーンなど、アートファンは必見。

『サブウェイ』('84)

富豪の妻に招かれたパーティで重要書類を盗み出した男フレッドは、地下鉄の下にある地下溝に逃げ込む……。監督は26歳のリュック・ベッソン。イザベル・アジャーニなどスターを起用しながらもメトロ構内でのコンサートや風変わりな地下溝の住人などサブカル的世界を作り上げ、一大ムーブメントを起こした。

Text ATSUKO TATSUTA Photo AFLO,GETTY IMAGES

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