デヴィッド・ボウイも愛したディストピア映画の金字塔
『時計じかけのオレンジ』('71)
鬼才スタンリー・キューブリックの中でも最もスタイリッシュでかつ過激な作品。近未来のロンドン、暴力やセックスなど欲望の限りを尽くしたアレックスは、ついに逮捕され、更正のための実験台となるが……。ベートーベンや「雨に唄えば」などの音楽の使い方やレースや帽子などを取り入れた独特のファッションが新鮮。デヴィッド・ボウイは「ジギー・スターダスト」を生むにあたってこの映画の影響を受けたことを告白している。
Text ATSUKO TATSUTA Photo AFLO,GETTY IMAGES
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