社会人になっても作れる! 大人のための男友だち育成講座
2018/02/08(木)
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男友だちの付き合いかた

なんだかんだ最強? 学生時代の友人を堅持

小学校から大学まで女子校しか行ったことがない、という人もときどきいますが、多くの女性はいずれかの学び舎で男性とクラスメイトになったり部活で一緒になったりして、仲間として生活した経験があると思います。そして、アラサー世代になっても、なんだかんだ男友だちの多くが学生時代からの友人、という人が多いのではないでしょうか?

会社の同期や先輩後輩も、同じように仲間であることは事実ですが、仕事の利害関係があるとどうしても悪い競争心や嫉妬が混じることもあります。そんなとき、男性・女性がお互いに対してあまりコンプレックスを持たずに付き合える学生時代の仲間は貴重です。

現在ではフェイスブックやインスタグラムが、卒業して時間が経った同窓生のリユニオンに大変役立てられていますが、そういうきっかけを大切に、飲み会や同窓会、結婚式などは多少スケジュールの無理をしても出席するのが良いと思います。漫画やドラマでは、同窓会は恋の芽生える場所として登場しますが、それよりも学生時代にくだらない話で盛り上がることができた異性の友人との再会は貴重なものです。

Text: Suzumi Suzuki Photo: Getty Images

  • 鈴木涼美/社会学者、作家。1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。記者として在籍した日本経済新聞社を退社後、執筆業を中心に活動。著書に『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』(幻冬舎)や『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)、『愛と子宮に花束を』(幻冬舎)、『おじさんメモリアル』(扶桑社)など。最新の著書は今を生きる女性のお金の使い道や稼ぎ方について評した『オンナの値段』(講談社)。
    Twitter:@Suzumixxx
    http://lineblog.me/suzukisuzumi/

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