気分がイマイチ……そんなときの心身“浄化”5つのメソッド
2017/02/17(金)
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毎日のうがいで浄化力をキープ

毎朝の日課にぜひ追加してほしい浄化作業が、ゴマ油でうがいすること。口腔衛生を保つのはもちろん、それ以上に不調を整えて浄化してくれるのだそう。免疫力が上がるので、風邪やインフルエンザ予防にも効果あり。おすすめの時間帯は朝か夕方。

「ゴマ油うがいのやり方はふたつ。大スプーン1杯を口に含んでガラガラぶくぶくやる方法と、もうひとつは大スプーン2杯ほどを口に入れてそのまま20分間保持する方法です。後者のほうが強力でとてもよい浄化になりますよ」(蓮村先生)

ちなみに20分間保持するタイプのうがい法は“ガンドゥーシャ”と呼ばれ、このうがい法を冷たい牛乳で行うと、熱や充血が取れるとか。
「痰がからんだり、鼻や喉が詰まっている感覚のときには、コップ1杯100ccのぬるいお湯にティースプーン4分の1程度の塩と、黒コショウの粉末を2つまみ入れて溶き、これを大さじ2杯くらい口に含んでガンドゥーシャを。これで大量の鼻水や痰、粘液を排出でき、花粉症の予防にもなるんです」(蓮村先生)。気分や体調に合わせて、さっそくうがい習慣を始めてみて!

photo:GettyImages

  • 蓮村 誠(はすむら まこと)
    マハリシ南青山プライムクリニック院長
    1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業、医学博士。オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長。東京慈恵会医科大学病理学教室および神経病理研究室勤務の後、1992年オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成コースに参加。現在、診療に当たる傍ら全国各地での講演活動、書籍執筆、テレビ出演、雑誌の連載などで活躍中。著書に「毒を出す食 ためる食」(PHP研究所)、「病気にならない「白湯」健康法」(PHP文庫)、「〈ありのまま〉の自分を磨く」(春秋社)、「いのちの取り扱い説明書」(講談社)、「黄金のアーユルヴェーダセルフマッサージ」(河出書房新社)、「「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式 毒出し完全スープ」(大和書房)他多数。

    http://www.hoyurishikai.com/index.html

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