気分がイマイチ……そんなときの心身“浄化”5つのメソッド
2017/02/17(金)
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純粋な油、ギーが心身の味方に

「無塩バターで作る“ギー”はとても純粋な質をもった油で、体調の乱れを正常に整えるのに優れています。昼食のスープなどに軽くティースプーン1杯のギーを垂らせば、体のメンテナンスに大きな効果を生んでくれます」(蓮村先生)
また、おでこに塗って寝ると眠りの質がよくなったり、PCによる疲れ目やドライアイ、目の不調にはまぶたの上に塗って寝れば症状が軽くなるそう。何ともいえない甘い香りにも癒されるはず。

【ギーの作り方】
用意するもの: 無塩バター/鍋/スプーン/ガーゼ/ボウル/ガラス容器
無塩バターを鍋に入れて中火で熱する。
バターが溶けて黄金色になり、表面に白いクリームが浮いてきたら弱火にし、クリームをすべてスプーンですくい取る。このとき鍋はかき回さない。
色が透明になり、鍋の底が焦げ始めたら火を止め、冷めるのを待つ。ガーゼで数回こして、ガラス容器に移して保存。

【深い眠りを誘うギーパックのやり方】
溶かしたギーを小さいコットンに浸し、2枚をまぶたの上に貼って10分パック。拭き取った後に軽く洗ってから寝ると、眠りもよくなり目の充血がとれて、翌日目が楽になる。面倒くさければ、少量のギーをまぶたにそのまま塗って寝てもOK。

>>あの油も有効利用すべき!

photo:GettyImages

  • 蓮村 誠(はすむら まこと)
    マハリシ南青山プライムクリニック院長
    1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業、医学博士。オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長。東京慈恵会医科大学病理学教室および神経病理研究室勤務の後、1992年オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成コースに参加。現在、診療に当たる傍ら全国各地での講演活動、書籍執筆、テレビ出演、雑誌の連載などで活躍中。著書に「毒を出す食 ためる食」(PHP研究所)、「病気にならない「白湯」健康法」(PHP文庫)、「〈ありのまま〉の自分を磨く」(春秋社)、「いのちの取り扱い説明書」(講談社)、「黄金のアーユルヴェーダセルフマッサージ」(河出書房新社)、「「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式 毒出し完全スープ」(大和書房)他多数。

    http://www.hoyurishikai.com/index.html

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