スコーンをおいしく作る12のコツ
手作りのスコーンのおいしさは格別。でも、おうちで焼くスコーンは、焼き上がりが硬くなってしまったり、焼いているうちに生地が広がってしまったり……。そんなトラブルを未然に防ぐコツをていねいに解説!
どうして生焼けに……?
冷ましても生地がやわらかかったら、中までちゃんと焼けていないか、生地の水分が多すぎるかのいずれか。液体の量と焼時間をチェックしてみて。
湿気にご注意を
保存したスコーンがやわらかくなってしまうなら、保存容器をチェックして。砂糖は湿気を吸いやすいため、手作りスコーンも湿気には弱く、スコーンらしい歯ごたえがなくなってしまうというわけ。これを防ぐには、フタがきちんとされて密閉できているかを確認しつつ、容器の底にお米を少々入れておくと、湿気を吸い取ってくれるのだとか。
湿気ったスコーンを復活させるには?
湿気を吸ってやわらかくなったスコーンを復活させる裏ワザ。天板に並べ、160℃のオーブンで数分焼いて、余分な水分を飛ばしてみよう。焼けたらオーブンから出し、ケーキクーラーや金網のうえで冷ます。100%元の味に戻るとは断言できないけれど、捨てちゃう前にやってみる価値あり。
>>さっそくスコーンを作ってみよう!
original text : Monaz Dumasia translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images