スコーンをおいしく作る12のコツ
手作りのスコーンのおいしさは格別。でも、おうちで焼くスコーンは、焼き上がりが硬くなってしまったり、焼いているうちに生地が広がってしまったり……。そんなトラブルを未然に防ぐコツをていねいに解説!
生地を冷凍しておく
事前に準備を進めておきたいなら、生地を作ってラップに包んで冷凍しておこう。使うときに解凍して、レシピ通り焼けばOK。または、生地を型抜きしてから天板にのせ、大きめのビニールに入れて凍らせておく。焼き時間を長めに設定すれば、解凍せずにビニールから出してそのままオーブンに入れて焼くことも可能。チョコチップを入れた重めの生地だと特に有効なやり方だとか。
離して天板に並べる
焼く前に天板に生地を並べるときは、それぞれの間を十分あけておこう。均等に焼けるし、少しくらい生地が広がってもくっつかないから。
想定外の硬さはなぜ?
歯が折れそうなほど硬く焼けてしまうもうひとつの原因は、焼きすぎ。正しいスコーンなら、焼き立ては全体的にきちんと焼けていても、生地はふわっとやわらかさもある(ちなみに冷めると硬くなってくる)。触ってみて表面がさっくり乾いていれば、中まで焼けているという印なのだとか。
original text : Monaz Dumasia translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images