避けておきたい夏グルメ、ワースト7
2017/08/17(木)
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黒焦げの肉や魚

大自然に囲まれながらのバーベキューは最高。ところがそんな楽しい時間を台無しにする残念な事実が……。なんと動物性たんぱく質は、高温で焼かれると発がん性物質を作り出す危険があるのだそう。しかもガスや炭を使ったバーベキューグリルだけでなく、プライパンで調理した肉や魚にも発がんリスクはあるという。発がん性の高さは、動物性たんぱく質の種類と調理時間によっても変わるけれど、焦げた食材を食べれば食べるほど、身体が危険にさらされると言われている。アウスランダー氏は、「栄養学的視点から見れば、動物性たんぱく質を毎日取る必要はない」と補足。もし焦げすぎてしまった場合は、無理せず食べずに植物性たんぱく質で栄養を補えば、それで十分とのこと。
 
代わりにこちらはいかが?
グリル野菜は、どんな調理法でも発がん性物質を作り出すことはないという。ただ「どうしても炭火焼ハンバーガーを食べないと夏を越せない!」という人は、脂が落ちて火の手が上がる心配のない赤身肉を選んでみて。薄く小さめに切れば、調理時間の短縮にもなるし、焼く前にマリネしておけば発がん性物質のレベルを減らすことができると「アメリカがん研究協会」が発表している。なお食材を焼くときはグリルの火力を300℃以下に抑え、食材をひっくり返しながら加熱。おいしく焼くポイントは中心温度で、魚やステーキなら62℃、ハンバーグや豚肉なら71℃、鶏肉なら73℃を上回らないように気をつけて。

original text : Elizabeth Narins  translation : Reiko Kuwabara photo : Getty Images

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