世界の果てでも “食” にこだわる、オリンピック選手のフードダイアリー
2018/03/05(月)
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クレア・イーガン

年齢:30歳
出身:メイン州ケープエリザベス
種目:バイアスロン

バイアスロンには、クロスカントリーコースを走り抜く高い心肺能力はもちろん、遠くにある的を正確に射貫くために、瞬時に集中力を高める能力も求められる。クレア・イーガン選手は週6日、負荷の軽い長距離ランニング、負荷の高いワークアウト、ウエイトといったトレーニングを1日2セット行っている。もちろん、射撃の練習も欠かせない。
激しいトレーニングに必要なのはエネルギー。「食事で大変なのは、十分なカロリーを摂取することです」とイーガン選手。万全の状態でレースに臨めるようにと、カロリーをたっぷり補給し、水分補給も怠らないそうだ。食事は炭水化物、脂肪、タンパク質をバランス良く摂ることがポイント。集中力を高めたいときは、炭水化物をいつもよりたくさん食べているとのこと。

<イーガン選手の食事>
【朝食】:ヌテラ(ココア入りヘーゼルナッツスプレッド)を塗ったトースト2枚、ピーナッツバターを塗ったりんご、牛乳、ジュース、紅茶
【間食】:パワーバー(栄養補給スナック)、スポーツドリンク(練習中)、チョコレートミルク(練習後)
【昼食】:たっぷりのサラダ、山盛りのごはん、チキン、野菜のロースト
【間食】:スムージー(アーモンドミルク、ヨーグルト、バナナ、ココア、シナモン、ココナッツ)(2回目の練習前)、チョコレートミルク(練習後)
【夕食】:サーモン、パスタ、アスパラガスのソテー、ワイン(時々)、デザートにアイスクリーム
【間食】:牛乳をかけたシリアル(就寝前)

original text : Hannah Doolin translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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