世界の果てでも “食” にこだわる、オリンピック選手のフードダイアリー
2018/03/05(月)
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ライアン・ピヴィロト

年齢:22歳
出身:ミシガン州アナーバー
種目:男子ショートトラック

優雅に滑っているように見えるスピードスケートには、想像を遥かに超えるパワーとスタミナが要求される。2年前から韓国に拠点を移したライアン・ピヴィロト選手は、ウエイトトレーニングとインターバルトレーニングでスピードとレース技術を強化。
「長時間の厳しいトレーニングを耐え抜くには、必要なビタミンとミネラルを体に吸収できるように、栄養のバランスがとれた食事を続けることが大切です」と話す。
朝はコップ1~2杯の水を飲み、寝ている間に失った水分を補給。
「水を飲むとスッキリします」。トレーニング前はパスタ、米、パンといった炭水化物、タンパク質、少量の野菜を食べるカーボ・ローディング(持久力を向上させるために必要なエネルギーを体内に蓄えるための食事法)で、十分なエネルギーを蓄えるようにしているという。

<ピヴィロト選手の食事>
【朝食】:牛乳をかけたシリアル
【昼食】:野菜を使ったパスタ料理
【夕食】:チキンとごはん
【間食】:食間にナッツかフルーツ、水、スポーツドリンク(ゲータレードやパワーエイド)、コーヒー
【デザート】:「好きなデザートはアイスクリーム。糖質の高い物はなるべく控えるようにしていますが、週に2~3回は好きなものを食べています」

original text : Hannah Doolin translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images

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