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ベジタリアンになった宮沢賢治 文学者が考えたこととは?

『 宮沢賢治の菜食思想』/鶴田静 著

「私は春から生物の体を食ふのをやめました」
個性的でありながら変に擬人化されていない、そんな動物たちの登場する童話を書いた宮沢賢治は、ある時から菜食主義者になった。一般にはさほど知られていない賢治の菜食主義者としての横顔を、同じく菜食主義者で農村に暮らす著者が読み解いた本書は、「食べる」ということについて考えるヒントになるだろう。賢治が私塾「羅須地人協会」で使用した「教材絵図」の写真も魅力的だ。
 
出版社/晶文社 
出版年/2013年6月 
価格/¥2,310
 
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  • 代官山 蔦屋書店
     
    住所/東京都渋谷区猿楽町17-5
    tel. 03-3770-2525
    営業時間/7:00~翌2:00(2F 9:00~)
    http://tsite.jp/daikanyama/

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