それ、ほんとに使えない?
フルーツや野菜の下ごしらえをするときに、真っ先に捨ててしまう部分が、実はいちばん栄養価がつまっているところ! 捨てる前に、もう一度考えてみて。
野菜の皮
にんじん、じゃがいも、かぼちゃ、ほか、さまざまな野菜の皮は、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富な栄養源だから、すぐにピーラーを使わずによく洗って皮ごと料理しよう。
オレンジとレモンの皮
柑橘ベースのサラダドレッシングを作るなら、果汁だけを使うのでなく、皮も細かくすりつぶして! そうすることで、抗酸化作用もアップするし、何より深みのある風味に。またオレンジについている白い部分には、果肉と同じくらいたくさんのビタミンCが含まれ、水溶性繊維の宝庫だ。
ブロッコリーの茎
ブロッコリーの茎には房の部分よりも多くのビタミンCとカルシウムがある。捨ててしまう代わりに、細かくスライスして房と一緒に湯でて食べよう。にんにくと和えて、炒め物にしてもおいしい。
パイナップルの芯
パイナップルの中心にある堅い芯にも、栄養がある。この部分には、消化を助けて炎症を抑える性質を備えた酵素、ブロメラインがとても多く集中している。
text: The Good Housekeeping Web team translation: Mayu Nakanishi photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。