冷凍食材の意外な新事実!
冷凍食材は新鮮なものに比べて劣る、という考えから、冷凍コーナーを避けてない? イギリスにあるチェスター大学と食の研究機関「レザーヘッド・フード・リサーチ」による研究で、実は冷凍のフルーツや野菜の方が、ビタミンCやポリフェノールのような化合物、ルテインやベータカロチンのような抗酸化物質が豊富に入っている傾向があることが判明。多くの場合、このようなフルーツや野菜は収穫直後に熱湯にくぐらせ、急速冷凍されている。これが栄養分の損失を最小限に抑えてくれるのだそう。反対に新鮮な食材は、運搬、店の貯蔵庫、そして消費者の冷蔵庫で何日も、多いときには何週間も眠っていることになる。この間に、栄養価は下がり続けるのだ。とくに冷凍のにんじんとブルーベリーはとくに、冷凍されてないものと比較すると、キーとなる栄養分が高いそうだ。
text: The Good Housekeeping Web team translation: Mayu Nakanishi photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。