調理するかしないか、それが問題だ!
野菜はそのまま食べても、熱を加えても、栄養の源であることに変わりはない。でも相応の栄養が得られるかは、調理の仕方に関わってくる。ビタミンB1、B5、Cそして葉酸は火に弱いので、これらが含まれている食材は、生で食べた方が生きたビタミンを摂ることができる。この理由から、ブロッコリーやほうれん草、ケールそしてピーマン/パプリカは、そのままの状態で食べた方がより多くの栄養素を含んでいる。一方で、火を通した方が栄養価の高くなる食材もある。たとえば、ベータカロチン(さつまいも、かぼちゃ、にんじんなど)やリコピン(トマト)が豊富な野菜は、調理したほうがより簡単に体に栄養素を吸収できる。
text: The Good Housekeeping Web team translation: Mayu Nakanishi photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。