世界中のシェフたちが注目する、和食。昨年、世界遺産にも登録されたことで、“旨味”という言葉もユニバーサルになった。もちろん、ワイン業界でも和食とのペアリングは話題。旨味に合うといわれている、「エレガント(=優雅)」、「リストレインド(=控えめ)」、「セイボリー(=旨味)」という3つのキーワードを持ったワインは、トレンドにもなっているそう。そこで、ワイン好きのための和食のペアリング・アイデアを、ワインの種類や味わいなど5つのポイントにわけて、ソムリエの冨永純子さんに教えてもらった。料理家の渡辺有子さんが和つまみに、ぴったりのワインを合わせれば、おうちワインはもっと楽しくなるはず! 春気分たっぷりの和食ワインのおもてなし、ぜひ取り入れてみて。
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冨永 純子
Junko Tominaga/ソムリエ・ワインエデュケーター。世界のワインとチーズに魅せられ学び始める。「いつも食卓にワインとチーズ」をモットーにわかりやすいセミナー、コラムを展開中。Jプレゼンスアカデミー WSET®ワイン教室で認定講師を長年担当するほか、(NPO法人)チーズプロフェッショナル協会理事を務める。シュバリエ ドゥ タスト フロマージュ(フランスチーズ鑑評騎士)、JSA認定シニアソムリエ。
photo : Yukako Hiramatsu styling : Maya Imano cooking : Yuko Watanabe cooperation : Junko Tominaga text : Tomomi Seki