夢のデュアルライフ実現のため知っておきたい17のこと
2016/10/19(水)
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15.【適正】コンサバ志向の人は、デュアルライフに向いていない

生活を創り楽しむ能力のある、クリエーティブな人が向いています。与えられたもの、みんなと同じでないと楽しめないコンサバ志向の方は向いていないと思います(佐伯さん)。

16.【今後の傾向】二拠点生活というより多拠点ツーリズム。移住派も増加

生活というより、もっと軽いツーリズムの延長にあるようなライフスタイルが増えるのではないでしょうか? 二拠点生活というよりは、多拠点ツーリズム(佐伯さん)。週末ごとに、私が主催している移住応援ネットワーク「MORISH」に訪れてくださる方がいますが、みなさん二拠点居住から完全移住へと計画されています(友枝さん)。

17.【アドバイス】田舎暮らしは、気持ちも身体も元気で若いうちが楽しい!

デュアルライフに興味はあるけどまだ踏み出せない人は、とりあえず1カ月行ってみる!くらいの勢いで別天地に飛び込んでみると新しい世界が広がってくるのでは?(MINAさん)。実践者が口を揃えて言うのは、「もっと早くやればよかった! 迷っていた時期がもったいない!」ということ。田舎暮らしなら、気持ちも身体も元気で若いうちが楽しいんです(友枝さん)。

Photo : Getty Images Text:Takano Hitomi(P6)

  • デュアルライフ実践TIPSにお答えいただいたのは、こちらのみなさん(敬称略)

    MINAメイクアップアーティスト。2001年渡英。ロンドン、パリ、ミラノコレクションで経験を積み、2005年帰国。広告やファッション誌で幅広く活躍する傍ら、化粧品ブランドのアドバイザーや美とライフスタイルにまつわる執筆活動も。 2016年カナダのバンクーバーと都内を行き来するデュアルライフをスタート。

    佐伯 仁/現代デザイン家具・小物のディストリビューションおよびライフスタイル提案を行う「トリコインターナショナル(Trico International)」を主宰。デザイン事務所「トリコデザイン研究所(Trico Design Love!)」アートディレクター。デザインコレクティブ「エアコンディションド(Airconditioned)」デザイナー。豊かな自然と先端文化、これらをごく普通の日常として享受するため行き着いた2拠点居住。都内湾岸エリアと関東地方の人里離れた山中に1歳と5歳の子どもと妻の4人暮らし。

    友枝康二郎/移住応援ネットワーク「モリッシュカントリー」代表。ライフスタイルアドバイザー。1958年熊本県生まれ。桑沢デザイン研究所卒業後、株式会社HONY入社。20歳で八ヶ岳に惚れ込み、2011年の東日本大震災を機に完全移住を果たす。原村観光連盟副会長、原村地域創生検討委員会副委員長(2016年現在)。日本グラフィックデザイナー協会会員。近著に『週末移住からはじめよう 田舎に小さな家を持つ2拠点ライフ』(草思社刊)。ブログ「八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY 原村」も更新中。

    最後に実例を披露いただいた斉山さんのプロフィールはこちら。

    斉山陽子/Ifca showroom代表。ファッションコンサルタント、プロデューサー。海外ブランドの国内でのライフスタイル的な打ち出しや販売戦略、PRやプロモーション、空間演出等幅広く手掛ける。興味分野はファッション、カフェ、スポーツ、インテリア、オーガニック等。最近は“Calfornia weekend Van life”にハマり中。LA⇔Tokyoのデュアルライフはインスタグラムでも公開中(YOKO_DEL_SOL)。

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