食材を無駄にしないための12の方法
意外と日持ちしない品種の多い野菜たち。料理をしようと緑の野菜を手に取ったら、茶色くなってしなびていた……ということも。せっかく質のいい食材を手に入れたなら、正しく保存して、最後までおいしく食べられる方法を知りたくない?
アメリカのある調査では、約40%もの食品が傷みやキズによって廃棄され、また平均的な4人家族の家庭で廃棄される食品は1年間で約2,275ドル分にもなるのだとか。そんな“もったいない”を防ぐために、食材を正しく保存する方法と、最後までおいしく食べられる使い切りのアイデアを披露!
1.正しく保存
品種によって正しい保存方法が異なる野菜やフルーツ。食卓でおなじみの代表的な野菜とフルーツを、正しいストック場所別にリストアップしたのがこちら。
<冷蔵庫>
りんご、アプリコット、ブロッコリー、プラム、きゅうり、芽キャベツ、メロン、カリフラワー、レタス
<常温>
桃、アボカド、ネクタリン、バナナ、スイカ、トマト(※皮をむいたりカットしたりする前の丸ごとの状態の場合)
<冷暗所>
じゃがいも、玉ねぎ、にんにく(※臭い移りを防ぐため、別々の袋に入れて保存すること)
2.目につきやすい場所に置く
買っておいたことを忘れて腐らせてしまうのも食材あるある。だから、やわらかいフルーツや乳製品などの傷みやすい食品は、冷蔵庫の手前側やキッチンカウンターの上に置いておくのがおすすめ。普段あまり使わない缶詰をもらったときは、棚の奥にしまうと気づいたら賞味期限切れになってしまいがちなので、早めに寄付を検討してみては?
original text : Joy Bauer, RD translation : Rubicon Solutions, Inc cooperation : Yuko Ehara photo : Getty Images
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※この記事は、海外のサイトで掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。