2018年はパンツの年! その誕生から進化まで、ショーツ100年の歴史をプレイバック
2018/01/15(月)
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ニットジャージー製のアンサンブルに身を包むココ・シャネル。photo: GETTY IMAGES

コルセットを脱いで、ニットをまとった女性たち

1930年代、ショーツはさらに進化。ウエストには洗濯に強い生地を使用し、足ぐりの切り込みはますます深くなり、2×2よりよりしなやかでソフトな1×1リブ編みが新たに使われるように。人々の間に、健康やスポーツ、そして身体を使って表現することへの憧れが生まれたのもこの頃。女性たちはコルセットを脱ぎ捨て、自由になった身体をしなやかに包み込む素材としてニット生地を選択した。「シャネル」のジャージー、「ジャン パトゥ」のカーディガン、「マドレーヌ・ヴィオネ」のセーターが誕生し、エティエンヌ・バルトンがアウンダーウェアの丈をカットしたのと同じように、ボーイッシュの流行によって、当時の女性たちの髪やスカートも短くなっていった。

ココ・シャネルが衣装を手掛けたバレエ・オペレッタ、「青列車」より。photo: GETTY IMAGES

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