2018年はパンツの年! その誕生から進化まで、ショーツ100年の歴史をプレイバック
2018/01/15(月)
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Pour bien habiller les enfants

チクチクから赤ちゃんを解放

エティエンヌ・バルトンが発売したプチ・キュロットは、2×2と呼ばれる新しいリブ編み素材でつくられたもの。素材は、ウール、ウール×コットン、ピュアコットンの3種類だったが、なかでも大ヒットしたのが白いピュアコットン製の2×2リブ編みのショーツ。キュロットを柔らかくしなやかにし、第一次世界大戦後のフレンチベビー(当時流行った「カドム」社の石鹸広告用の赤ちゃんの名前をとって“カドム・ベビー世代”と呼ばれた)に、過去の下着のヒリヒリやチクチク感を忘れさせたのだった。

左が1918年に発売された2×2リブ編みのショーツ、右は現在のショーツ。photo: PETIT BATEAU

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