エディターズPICK
2016/09/23(金)
エディターSANAEの北欧連載

「物欲ストックホルム」Vol.4 陶器の町、グスタフスベリへ!【前編】

ストックホルムに移住したエディターSANAEが、最旬インテリアアイテムやスポットを現地から直送する本連載。連載第4回目の今回は、北欧系テーブルウェアや陶器好きには垂涎のグスタフスベリを行脚。その見どころを前編・後編2回に分けてお届け!

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グスタフスベリの入口。このゲートをくぐると工場や博物館、ショップが集まっていて、ちょっとした陶器のテーマパークのよう。

グスタフスベリは陶器のテーマパーク?!

『エル・デコ』編集部時代に、リサ・ラーソンの取材で訪れたことのあるストックホルム郊外の“陶器の町”グスタフスベリ。そのときは、ライオンや猫などのフィギュリン(陶磁器でつくられた人形、彫刻や塑像など)を製造している工場を取材で訪ねたのですが、周辺には目ぼしいアンティークショップやアウトレットショップなどもあり、いつかまたゆっくり訪ねたいと思っていた場所です。

ストックホルムからバスで東へ向かうこと30分弱。スルッセン駅のバス乗り場から約10分おきに出ている474番のバスですぐに到着します。東京と違い、ストックホルムではバスに20分も乗れば、自然に囲まれのんびりした郊外の景色が広がっているのが常。ここも湖のほとりにあるのどかな場所です。17世紀にレンガ工場からはじまり、陶器メーカーとともに発展してきた町で、今でもスウェーデンの家庭にあるバスタブやトイレには、大抵“GUSTAVSBERG”の文字とロゴのアンカーマークを見かけます。

Text: Sanae Sato

  • エディターSANAE

    エディター&ライター。航空会社にて客室乗務員として勤務後、現ハースト婦人画報社に入社。“プラダを着た悪魔”的ポジションから、『25ansウエディング』『エル・デコ』編集部を経てフリーランスに。現在はスウェーデン・ストックホルムと東京を行き来しながら、根無し草ライフ(?)を満喫中。

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