「私は怖くない」「俺は君が怖い」
「私は怖くない」「俺は君が怖い」/『親愛なるきみへ』(チャニング・テイタム)
会った瞬間に動物的な何かを感じる──それが運命の出会い。米軍の特殊部隊に所属するジョン(チャニング・テイタム)と、大学の休みを利用して帰省していたサヴァナ(アマンダ・サイフリッド)は、ある日偶然に出会い、必然的に惹かれ、運命の恋に落ちる。けれど、2人が一緒に過ごすことができたのは2週間だけ。その甘く深い時間を胸にジョンは任務地へ旅立ち、サヴァナは大学へ戻る。そして、彼女のために「1年後に除隊する」と決めたジョンだが、その矢先ある事件が起き、2人の関係はさらに遠くなってしまい……。深い愛があれば距離も時間も耐えられる? 心変わりをしないという保証はある? もしも、自分だったらと、愛する人への愛を考えさせられる1作。
女子的シネマ名言は「私は怖くない」「俺は君が怖い」。恋に落ちた2人が雨のなか熱いキスを交わす前の会話。恋する気持ちは楽しいけれど同時に怖さも運んでくるもの。どれだけ相手を思っているかが伝わってくる!
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『親愛なるきみへ』(Dear John)
2010年
DVD ¥1,260 発売中
監督/ラッセ・ハルストレム
出演/チャニング・テイタム、アマンダ・サイフリッド、ヘンリー・トーマス
発売・販売元/ハピネット
公式サイト/http://www.presidio.co.jp/archive/shinkimi/
問い合わせ先/
ハピネット 0120-128-990(月~金10:00~13:00、14:00~17:00)
http://www.happinet-p.com/
text : Rie Shintani